<公式設定>
双子座A型。体育委員会。相模国出身。
父は武士で名は武衛。父の仇を討つために旅に出ていたところ、乱きりしん、戸部先生と出会う。
しかし、闇討ちに遭ったと思っていた父は実は生きており、全ては泣き虫だった金吾を強くするために打った芝居だった。
父に言われ、乱太郎達に出会ってすぐ忍術学園に入学。
長期休暇中は、家が遠いため戸部先生の家に居候しており、剣の稽古をつけてもらっている。
が、戸部先生の悪い癖や、戸部先生に挑んでくる剣豪達のせいであまりきちんとした家には住めていない。結構苦労している。
寮は、同じく転入生の喜三太と同室。最初は苦手だったナメクジも、今では寝ている間に顔の上を這っていても平気になった。



<以下私的設定>
『上級生になったら?』
外見→
背の高さは団蔵と同じくらい。髪は1年生の時とは変わりません。切ってます。
団蔵や虎若が「がっちり」とした体格なのに対して、金吾はどちらかというとしなやかな体つき。
ぴんと伸びた背筋は、天に向かって勢いよく伸びる若竹を連想させます。
顔つきもきりりとしていて、団蔵とはまた違う感じで、とにかく「かっこいい」という言葉が似合う先輩。
くノ一から陰で騒がれるタイプですね(笑)



性格→
団蔵、虎若と並び「ソラユメ。」では「男前3人組」のうちの一人の金吾(笑)
他の2人が「親しみやすい先輩」な雰囲気が強いのに比べ、金吾は常に帯刀しているのでちょっと近寄りがたい雰囲気。
後輩からすると、「高嶺の花」的存在ですね(笑)
でもやっぱり勇気を持って話しかけてみればいい先輩。金吾に剣の稽古をつけてもらいたがっている後輩はたくさん。
一本気でとにかく真っ直ぐ。剣の稽古は毎日欠かさず行う真面目で頑張り屋な性格。
自分から「色」にうつつを抜かすようなことは絶対にありません。金吾に想いを寄せる女の子はたくさんいるのに、基本的に色恋沙汰は超がつくほど鈍く、女性はどちらかといえば苦手。二人っきりになっただけでも赤面します(「藤霞」を読めばわかりますが/笑)
基本的に落ち着いてはいますが、非道な事を目の当たりにすると、これでもかというくらい怒ります。
「忍び」としての性格よりは「武士」としての性格が強い感じですね。
でも、切羽詰まった状況を楽しむような物騒な面も。
敵勢に囲まれた時など「腕試しだ」と微笑みを見せるような、そんな不敵な一面も持ち合わせています。
そういう一面は兵太夫と良く似通っているので、兵太夫と並んで「物騒2人組」なんて呼ばれたりも(笑)
しかし普段は団蔵と共に、兵太夫と三治郎の罠やからくりの良い餌食になっているので、「不憫2人組」などとも呼ばれます(自分で書いててホントに不憫になってきたよ/笑)



教科→
嫌いじゃない、と思っています。
元々努力型の人間なので、教科でも一定の線は保っておとしません。
武士の子なので、やはり漢詩などは得意。
古い書物を読むのが結構好きだったりします。



実技→
でもやっぱり好きなのはどちらかといえば実技(笑)
剣の腕は忍術学園一。そろそろ戸部先生を超えるんじゃなかろうかという噂も飛び交っていたり。
「刀の皆本」は有名な二つ名。
敵の虚をつくような戦い方はあまり好きではなく、武器で正面きって戦うのが好み。
できれば武器は刀がいいけれど、槍や苦無など他の武器の腕もなかなかのものです。
接近戦タイプですね。



『将来は?』
剣豪になっててほしいですねー(笑)
そのうち本当に戸部先生を超えて、牧之助の標的は金吾になるかもしれません(笑)
チャミダレアミタケの殿様が城に来ないかと勧誘してるとかしてないとかの噂も。
諸国漫遊して、全国の道場を破って下さい!!