<公式設定>
蟹座A型。生物委員会。播磨の国出身。
山伏の息子で、休みの間は父親と一緒に修行をしている。ひどい方向音痴。
明るくて優しい性格で、いつもにこにこしている印象が強い。
が、かなり鋭い一言を言ったりもする。
兵太夫と同室で、罠・からくり作りが得意。
時々さらりとひどいことを言う。



<以下私的設定>
『上級生になったら?』
外見→
一見少女かと思ってしまうくらい、細くて儚げな外見。
髪は結った時に肩を越える程度。身長は低め。小柄で身軽そうな印象を受けます。
表情は常に穏やかなので、後輩からは「優しそうな先輩」の印象が強いお兄さんです。



性格→
乱太郎と同じく微笑みを絶やすことは滅多にありません。
常ににこにこ、穏やかな雰囲気を保っているので、後輩からは比較的声のかけやすい先輩だと思われています。
実際面倒見もいいので、生物委員でも慕われています。
常にふんわりとした感じですが、勘はかなり良く観察力があるので、鋭い一言を発して事態が急転したりすることが良くあります。なので、三治郎の勘(第六感)は結構信用されています。
それと同時には組メンバーに恐れられているのも彼。
兵太夫と同じくらい、もしかしたらそれ以上に黒い性格を持ち合わせています(笑)
「動かないでね?刺すかも」とか「それ以上無駄なマネしたら殺すよ?」などなど物騒な言葉を素晴らしくにこやかな笑顔で言ってのけるタイプ。
また、ひどいことをさらりと言ってのけるタイプでもあります。兵太夫と三治郎の毒舌の標的にされた者は、言葉のナイフでずたずたにされること間違いなし(酷)
兵太夫との罠作りは相変わらず好きなので、二人合わせて「最恐二人組」と呼ばれています(笑)
ブチ切れると周りの温度が瞬時に下がり、顔面に素晴らしく鮮やかな笑みを貼り付かせます。
しかし目は笑っておらず、瞳の奥に非常に物騒な光を宿して相手を見据えます。
それだけで相手には効果覿面。こうなった三治郎を止められるのは最早庄左ヱ門だけです(笑)
実はは組一物騒なのは三ちゃんかもしれません(笑)



教科→
習ったことはすっと頭に入るタイプ。
「ソラユメ。」の三ちゃんは暗記力がいいので(小説では一回も出てきてない設定ですが)、教科は結構好きだし得意です。
たまにやたら専門的な事を知っていて土井先生も驚かせることもしばしば。



実技→
細くて華奢な外見に騙されてはいけません。忍びの修行と山伏の修行をやっている三ちゃんの体力は団・虎・金始め、「実技得意組」を上回るほど。
また、乱太郎に次ぐ俊足であることや、気配を消すのが素晴らしく上手いので、実戦訓練の時などは乱太郎と共に偵察・斥候役になることが多くなります。
また、森や山の中に入ってしまえば三治郎に敵うものはいません。
山伏の修行を生かして、森や山の中を自由自在に飛び回り駆け回り、敵を罠にうまく誘い込んだり、撒いたりします。
森の中に限らず、「自然」を生かした罠や攻撃が非常に得意。
その様はまさに小天狗。身軽さが三治郎の最大の武器です。
なので、武器を使ったりするよりはどちらかといえば体術系の方が得意。
でも、棒術も金吾などと渡り合えるほどの実力を持っています。
他にも空の様子を読めるなど、「山伏」としてのスキルを生かしたものが結構多いです。



『将来は?』
彼は一体どちらの道を選ぶのでしょうか……。
山伏でもいけそうな気がするし、忍びでもやっていけそうな気がするし…。
三ちゃんに関しては、どうしても将来のイメージがはっきりしないので書かないでおきます。
ごめんなさい;;